今年もあげます!

── 1946年8月10日の終戦の翌年、復興を願い長良川河畔で全国で戦後初めての花火大会が行われました。打ち上げられた花火は敗戦に打ちひしがれていた岐阜の市民に生きる希望を与えました。それから74年、夏の花火大会は長良川鵜飼とともに岐阜市民にとって無くてはならない大切な夏の行事と捉えられています。

1970年 長良小学校 6A-1のみなさんの作品(担任安田先生)

2020年岐阜県内で唯一開催された長良川鵜飼屋花火大会。

それは長良川花火を愛する人たちが力を合わせ、自分たちの手で一からつくりあげた花火大会でした。

2020年、全国的にもコロナ禍での花火大会の自粛が相次ぐ中、新型コロナウイルス感染症の終息を願い、地元民が主導し、長良川花火を愛する多くの人びとの応援を頂いての開催でした。当日へ向け、各種の感染症対策を施した上で、打ち上げ時間を例年よりも大幅に短縮、開催日時は非公開とするなど、不特定多数の密集を避けることに注力。開催後、同大会を発端とするクラスターが確認されることはありませんでした。

コロナ禍で開催する長良川鵜飼屋花火大会は、以下の意味を持っています。

・コロナ禍で失われた命への鎮魂、そして、感染症終息への祈り

・人々の自粛疲れを癒し、地元の経済に活力を取り戻したいという願い

・日本の花火のある原風景を、次世代の人たちへ残したい、未来への想い

だから…

今年も花火大会を開催します。

ひとりひとりがつくる、みんなの長良川鵜飼屋花火大会。

ぜひ、一緒に成功させましょう!!!

重要なお知らせ

長良川鵜飼屋花火大会を見守ってくださる皆様へ重要なおしらせです。このたび発出された8/20 – 9/30の期間に適用される国及び県のまん延防止等重点措置並びに岐阜市緊急事態宣言にともない、この期間中に実施を予定していた第二回長良川鵜飼屋花火大会は「延期」とさせていただきます。尚、花火大会ガイドラインに変更はございません。今後とも引き続き、シークレット花火大会として安全開催へのご理解とご協力を何卒宜しくお願い致します。

長良川鵜飼屋花火大会実行委員会