すべては、長良川花火の灯を 次の世代へ繋ぐため。
想いと願いを夜空へ。そして、未来へ。
私たちの世代で長良川花火の灯を絶やしてはいけない。「長良川鵜飼屋花火大会」は、そんな地元民の声で、2020年に始まった花火大会です。この年から新型コロナの台頭で社会は大きく変化しました。
しかし、「花火のある景色を次世代へ繋ぎ、届けたい。」その想いで立ち上がる岐阜のまちの人々の心意気と繋がりは、変わらず残されています。
それこそが私たちの誇りです。
去年のメインイメージに採用した長良川鵜飼と花火の絵は、1970年当時の長良小学生によって描かれたものです。大阪万博にも飾られたというこの絵の花火は、奇しくも長良川鵜飼屋花火大会と同じ位置から打ち上げられています。
約半世紀の時を超え、2022年も同じ場所に鵜飼屋の花火が返り咲きます。